2020年度募集馬分析-東京サラブレッドクラブ編-(母年齢・性別・生まれ月)
こんにちは、がーひーです。
前回のブログでクラブ馬全般の分析を行いましたので、
今回はそれらの分析をもとに東京サラブレッドクラブ2020年募集馬の分析を行ってみようと思います。
前回のブログに沿って分析を行うため、前回のブログをご覧になられていない方につきましては、まず前回ブログをご覧いただくことをおススメします。
前回ブログ:
https://gaaffee.hatenablog.com/entry/2020/06/28/142027
「2020年度一口馬主 募集馬データ分析(母年齢・性別・生まれ月)」
それではさっそく分析に基づく馬を数えてみます。
母年齢(子を産んだ時の年齢)
8歳~9歳:13頭
6歳~7歳、10歳~14歳:21頭
前回ブログで注目した母年齢。母が子を産んだ年齢別にクラブ馬の回収率を調べました。本賞金3,500万円以上かつ募集馬回収率150%を満たす馬のうち、母年齢6歳~14歳の馬が90%を占めていました。8~9歳は特に熱いゾーンでしたね。34頭に絞り込めました。
生まれ月
2月~4月:26頭
こちらも前回ブログで注目した生まれ月。本賞金3,500万円以上かつ募集馬回収率150%を満たす馬のうち、2月~4月に生まれた馬が全体の80%を占めていました。これで26頭にまで絞り込めました。
性別
牡馬:14頭
前回のブログでは、本賞金3,500万円以上かつ募集馬回収率150%を満たす馬のうち、約55%が牡馬でした。これで42頭中14頭にまで絞りきることができました。
ここでは母年齢、生まれ月、性別だけでしたが、実際に基本情報を精査する際は、育成牧場や血統、価格、写真や動画も加味して精査しています。
まだ写真も動画もクラブからは出ていませんが、基本的なデータをもとに現段階で注目している馬を紹介させて頂きます。
1番手 レッドエルザ
基本データ、血統、募集額、育成牧場等の項目ではほぼ問題はありません。兄に活躍馬がいるのも魅力。唯一引っかかるのがハーツクライの牝馬ということくらいでしょうか。ハーツクライ牝馬はできれば狙いたくないと考えていたのですが、自分の基準ではこの馬が1番手となりました。今のところ1番最初にカタログ、動画を見るのはこの馬と決めています。馬体と動画が良ければ、断然の出資候補です。
2番手 マーブルケーキ、レッドアマビリス
こちらも魅力的な2頭です。母父キングカメハメハって時点で期待せざるを得ない2頭だと思っています。マーブルケーキは血統(「エピファ×キンカメ×サンデー」の組み合わせがデアリングタクトと同じ)が魅力ですよね。セレクトセール出身馬のわりには、そこまで値段が高くならなかった印象です。レッドアマビリスは新種牡馬ディーマジェスティの子。ディープ×キンカメも相性が良いだけに、ディープ子×キンカメにも期待しています。
3番手 ラストグルーヴ
3番手はラストグルーヴです。基本情報だけであれば、上記の3頭に引けを取らないのですが、回収すべき金額が大きいため、少し割り引いた評価にさせて頂いています。エアグルーヴ一族で人気するでしょうし、個人的には出資候補にならないような気がします。
4番手 ビーチパラソル、レッドメデューサ、レッドクラウディア
4番手はこの3頭です。正直、この3頭についてはあまりよく知りません。笑
レッドクラウディアはアジアエクスプレスですし、ダートで走りそうな気がします。
それくらいです。よくわかりませんが、自分の基準では4番手でした。
ということで、クラブ分析からの東サラ注目馬の紹介でした。
正直、この段階での注目馬ですので1番手と言っても写真と動画を見る順番が1番目というくらいの意味合いしかないと考えています。
そう思えるくらいに今年は馬体、動画重視で出資馬選定を行っていきたいと思います。
いっちゃんさんが提供してくださった写真と動画で鍛えた相場眼で良い馬を見つけたいと思います。ほぼ毎日、馬の写真や動画を見てきた自負を持って、今年の出資馬選定に臨みます。