がーひーの一口馬主アカウンティング

東京TC、キャロットCで一口馬主を始めたがーひーが会計を中心に、皆様に一口馬主ライフをお伝えします。

ルージュアリュールの次走を考えてみる

こんばんは、がーひーです。

今回のブログは、コラムのような内容でお届けします。

 

 

ずばり、一口馬主の楽しみの1つである「次走を考えてみる」についてのお話です。

 

 

先週、出資馬のルージュアリュールが新馬勝ちしてくれました。

5番人気とは思えないくらい綺麗なフォームとバネが印象的な走りで、特にクビの使い方が上手な馬だと思いました。

 

 

生み出した推進力を前に進むベクトルにスムーズに変換できているイメージです。

 

 

新馬勝ちした以降、Twitterやネット競馬でも次走がどこになるのか、なかなか白熱した議論が交わされていましたので、僕も自分なりの意見をブログにあげてみようと思ったのが今回のブログを書いてみようと思ったきっかけです。

 

 

 

ルージュアリュールの募集時の写真

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いかにもひ弱そうな体つきをしています。笑

 

 

募集時は体が小さくて、ちょこちょこと歩くような子だったのですが、小さい体ながら重馬場の新馬戦を1着で駆け抜けてくれたことがすごく嬉しかったですね。

 

 

さて、新馬勝ちした馬の次走を妄想してみる。

一口馬主の楽しみの1つです。

 

 

クラシックを意識できるタイミングで勝ち上がってくれると、なんとなく視界が開けてくるような気がします。

 

 

もしかしたら、僕の出資馬が・・・!?

 

 

・・・なんてことも都合よく考えてしまいます。

今日はそんな妄想をベースに自分ならどのレースを使うかを考えてみます。

 

 

僕がルージュアリュールに出資申込を行う際、1番勝つ可能性があると見込んだクラシックのレースは「オークス」でした。

 

 

ルージュアリュールは、父ディープインパクト×母父が大系統Northern Dancer系の馬なのですが、この組み合わせがオークスではけっこう活躍しています。

 

 

news.netkeiba.com

 

 

詳細は血統評論家の亀谷先生の記事でも書かれていますので、そちらをご覧ください。

 

 

オークスは欧州的な持続力が生きやすいレースです。

 

出走するほとんどの馬にとってオークスは距離延長になることに加え、日本ダービーと比べてラップが早くなる傾向にありますから、母系統がスタミナ型の馬が上位に来れるのではないかというのが僕の推測。

 

 

ディープ×欧州型の馬のような持続力に秀でたタイプが上位に来れるのにも、なんとなく納得がいきます。

 

 

ルージュアリュールは父ディープインパクト×母父が大系統Northern Dancerであることに加え、なおかつ母系も欧州血統ですから、けっこう素質はある方だと思っています。馬場が渋った方が良いまであるかもしれません。

 

 

無理なローテーションで桜花賞を目指して、オークスを狙えないようなことになるくらいなら、いっそ馬体を膨らませながらオークス、もしくは秋華賞を最終目標にしてもらい、途中の条件戦やステップレースを勝てなければ、そもそもリステッド以上のレースを勝ちきる力はないと諦めもつきますし、その後で自クラスのレースを使うことを検討すれば良いのではないかと思いました。

 

 

そこで、ローテーション的にも少し余裕があり、オークスも視野に入れられるレース、個人的にここに出走してくれたら、すごく嬉しいレースが・・・

 

 

 

 

忘れな草賞(L・阪神2,000m)です。

 

 

 

 

忘れな草賞は、時計が早い年で2分前後になることもあるのですが、時計がかかる馬場であることも多く、タイムがかかる時には2分3秒前後になる年もあります。距離はオークスよりは短いですが、阪神開催で傷んだ馬場である可能性も高いです。タフな条件を試せることは、非常に大きいかなと思います。

 

 

雨なんか降ってくれれば、ジョコンダⅡ一族のポテンシャルで勝ちきってしまうかもしれません。笑

 

 

忘れな草賞(L)で2着になったとしても賞金加算はできないというご意見もあるかとは思うのですが、ダメならダメで条件戦を使って、秋華賞を目指すので良いと思います。

 

 

以上が僕の意見になります。

 

 

この調教師気取りが!って怒られそうな内容です。笑

 

 

次走を妄想してみたものの、まずは体を休ませることがどんなレースを目指すよりも大切ですので、ルージュアリュールさんはまずはゆっくり休んで、少しでも大きくて健康的な体になって、放牧から帰ってきてくれたらと思います。

 

 

ルージュアリュールの次走が本当に楽しみです。

 

 

写真はキャロットクラブ、東京サラブレッドクラブのホームページ掲載の情報であり、転載許可を得ております。無断転載をしないようにお願いいたします。